Schott 613UHT ホースハイド ワンスター トール|着丈長めの馬革ダブルライダースを実物写真でチェック

Schott 613UHTを実際に着ている立場から解説(YouTubeサムネイル)

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Schott 613UHTの前面全体。斜めのフロントジッパー、肩のエポレット、ウエストベルト
Schott 613UHTの全体像

Schottの定番ダブルライダース「613」をベースに、馬革(ホースハイド)を使い、着丈を長めにとったモデルが613UHTです。ここでは手元のサイズ38の実物写真をもとに、素材とディテールを紹介します。品番の各文字の由来は、公式の説明を確認できた範囲を超えて断定しません。

この記事の要点

  • 613UHTはフラッグシップ「613USワンスター」をベースに、着丈を長めにした馬革のトール版
  • Schott公式によると馬革は薄く柔軟で、薄さのわりに強く軽い。着込むと光沢が出る
  • 公式ショップの掲載では税込187,000円、サイズは34〜44(確認時点)
  • 所有個体ではSCHOTT NYC×IDEALのジッパー、黒のキルティングライナー、「38 TALL」タグを確認

購入前に確認する:34〜42のサイズ差を比較する / 購入先と返品・交換の確認ポイントを見る / 個別相談の内容を見る

動画で見る613UHT

実際に613UHTを着ている立場から、良いと思う理由やステアハイドモデルとの違いを動画で解説しています。

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613UHTとは

613はSchottの代表作「ワンスター」の系譜にあるダブルライダースです。Schottは1913年にニューヨークで創業、1928年にフロントジッパーのライダースを発売し、ワンスターは1950年代に発表されたと紹介されています。肩の星は、公式によると軍の階級章から発想した飾りです。

ヴィンテージ仕様のダブルライダースは着丈が短めなのが特徴ですが、トール版は着丈を長めにとることで、現代の着こなしやバイクに乗る姿勢にも合わせやすくなっています。Schott公式ショップの商品説明でも、613UHTは「613USワンスターをベースに着丈を長めにしたモデル」とされています。

モデルSchott 613UHT(ホースハイド ワンスター トール)
革ホースハイド(馬革)
形ダブルライダース/ウエストベルト付き
着丈トール(通常の613より長め)
ライナーブラックのキルティングライナー
生産国アメリカ(MADE IN U.S.A.)
サイズ展開34〜44(公式ショップの掲載)
掲載価格税込187,000円(公式ショップ、確認時点)
掲載品サイズ38 TALL

ワンスターは革で選ぶ:各モデルの位置づけ

Schott公式の素材解説「LEATHER’S JOURNEY」では、ワンスター系のモデルが革ごとに整理されています。613UHTがどこに入るのかを一覧にすると、次のようになります。

革該当する主なモデル公式の特徴の説明
ステアハイド(牛)613US、613UST厚く丈夫。最初は硬いが着込むとなじむ
ニューナチュラルカウレザー(牛)516UST厚みがあるのに柔らかい。シボが強く、擦れると艺が増す
シープスキン(羊)217US薄くしなやかで暖かく軽い。引っ張り強度はやや劣る
ホースハイド(馬)613UHT薄く柔軟で、薄さのわりに強く軽い。着込むと美しい光沢が出る
ジャパン・ホースハイド(馬)613SJH日本のタンナーでなめした馬革。少しマットで、トラや血筋が見られる
出典:Schott公式「LEATHER’S JOURNEY」(モデル名は同ページの分類による)

参考までに、Schott米国公式サイトには馬革のワンスター「613SH」があり、ヨーロッパ産の原皮をイタリアでクロムなめししたホースハイド、キルティングの裏地、ニュージャージー州ユニオンの自社工場製と説明されています。ただし日本展開の613UHTと同じ型紙・同じ革であるかは公式に書かれていないため、別のモデルとして扱ってください。

ディテール

フロントジッパー:SCHOTT NYC × IDEAL

Schott 613UHTのフロントジッパー。SCHOTT NYCとIDEALの刻印

メインジッパーは「SCHOTT NYC」刻印のスライダーに、「IDEAL」刻印のプルタブの組み合わせ。大ぶりで重厚感があり、ライダースらしい存在感があります。袖口もジッパー仕様です。なお、金具の刻印はこの所有個体の観察で、生産時期によって違う可能性があります。

ネック周り:SCHOTT BROS.ハンガーループとキルティング

Schott 613UHTの襟裏。SCHOTT BROS.のループ、38 TALLのタグ、黒いキルティング裏地

襟裏には金文字の「SCHOTT BROS.」ハンガーループ。内側はブラックのキルティングライナーで、紋章入りのネームタグと星条旗タグ(MADE IN U.S.A.)が付きます。キルティングの裏地は、薄めの馬革でも秋冬に着やすくしてくれる部分です。

ベルトとポケット

Schott 613UHTのウエストベルトと角型バックル、フラップ付きコインポケット
Schott 613UHTのバックル裏側のスナップ留めと、ジッパーポケットの拡大

ウエストベルトは角型の大きなバックル。フロントには斜めのジッパーポケット、スナップ留めのフラップ付きコインポケットなど、613らしいポケット配置です。スナップや金具はくすみのあるシルバー系で、黒い革によく映えます。

ホースハイドの質感

Schott 613UHTの黒いホースハイド表面。細かなシボ、シワ、光沢の拡大

表面は細かなシボがあり、ほどよい艶が出ています。着込んだ部分には自然なシワが入り、光の当たり方で表情が変わるのが馬革の魅力です。新品時は硬さを感じやすいものの、着るほどに体に沿って馴染んでいきます。

Schott公式はホースハイドについて、「柔軟で薄く加工しやすい」「牛革より強度は若干劣るが、薄さのわりに強度が高く、軽くて着やすい」「着込むと美しい光沢が出る」と説明しています。米国公式サイトも、1930〜40年代の初期のモーターサイクルジャケットには馬革が多く使われ、アメリカで1950年代に牛革が標準になっていったという歴史を紹介しています。馬革のワンスターは、いわばライダースの初期の素材で仕立てた一着と言えます。

こんな人におすすめ

  • 王道のダブルライダースを馬革で着たい人
  • 通常の613だと着丈が短く感じる人
  • 経年変化を楽しみながら長く着たい人

34〜42のサイズ差を比較する

2サイズを選ぶと、肩幅・身幅・着丈・袖丈の差を確認できます。身幅(脇〜脇)は提供バスト値を2で割った換算値で、新たに測り直した実測値ではありません。

613UHTサイズ比較を開く →

所有個体の写真と、販売品の仕様を分ける

Schott公式の素材解説は613UHTをホースハイドのモデルとして掲載しています。一方、この記事の金具刻印やタグは撮影した所有個体の観察です。全生産年・全個体が同じ部品とは限りません。

サイズ比較サイトの値も、販売元が保証する現在の全個体の寸法ではありません。元の提供値から換算した身幅と、現物を脇から脇へ測った値を区別し、購入先に採寸方法を確認してください。

トール丈が合うかは、普段のパンツと合わせ、立ったときと座ったときの裾位置を見ます。着丈だけを長くしたいのか、肩や胸にも余裕が必要なのかを分けると、サイズアップとモデル変更のどちらを検討すべきかが明確になります。

よくある質問

Q. 613UST(牛革)と613UHT(馬革)はどこが違いますか?

どちらも613USワンスターのトール版で、大きな違いは革です。公式の説明では、ステアハイドは厚く丈夫で最初は硬い、ホースハイドは薄く軽いわりに強く光沢が出る、とされています。公式ショップの掲載価格は613USTが176,000円、613UHTが187,000円でした(確認時点)。

Q. 馬革は雨に弱いですか?

613UHTについて、雨への強さを示す公式の説明は確認できませんでした。革の種類にかかわらず、濡れたら乾いた布で拭き、直射日光や暖房を避けて陰干しするのが基本です。手入れは革ジャンの手入れ方法でまとめています。

Q. 米国の613SHと同じものですか?

どちらも馬革のワンスターですが、品番が異なり、同一仕様という公式の説明はありません。米国の613SHは「スリム」と名付けられたモデルで、型紙や寸法が違う可能性があるため、個人輸入を考える場合は米国公式の寸法で確認してください。

まとめ

613UHTは、Schottの定番ワンスターを馬革とトール丈で仕上げた一着です。重厚なジッパーやキルティングライナーなど、アメリカ製ライダースらしいディテールがそろっています。サイズ選びでは、着丈が長めになる点を踏まえて試着や実寸の確認をおすすめします。

モデル・サイズ選びを個別に相談する

613UHT・613UST・217USなどの候補で迷ったら、予算・用途・好みと実寸をもとに選び方を整理します。2,000円/テキスト3往復まで。モデル1〜3着の提案と理由、サイズ選びの目安、購入前の確認点をお伝えします。

サイズの適合保証や真贋鑑定は行いません。最新の料金・受付状況はサービスページでご確認ください。

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参考:Schott公式 LEATHER’S JOURNEY「ONESTAR」 Schott公式ショップ 613UHT(WEAR) Schott公式ショップ 613UST(WEAR) Schott NYC米国公式 613SH

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